ふぐ処理者認定試験準備講習会の開催のお知らせ
ふぐ処理者認定試験準備講習会の開催
令和3年度より全国的にふぐ処理に係る資格制度の統一化が図られ、「ふぐを処理する営業者にあっては、都道府県知事等が認める者にふぐ処理をさせ、又はその者の立会いの下に他の者にふぐ処理をさせなければならない」と規定されました。この結果、北海道においては北海道知事が実施する「ふぐ処理者認定試験」に合格した者等がふぐ処理を行うことが出来ることとなります。
これに伴い、札調連がこれまで札幌市の指定を受けて実施していた「ふぐ処理責任者養成講習会」は開催しないこととなり、代わって、北海道が実施する「ふぐ処理者認定試験」の受験予定者を対象とした「ふぐ処理者認定試験準備講習会」を開催することとなりました。
なお、これまでに札調連が開催した「ふぐ処理責任者養成講習会」を修了した方は、北海道においてはこれまで通りふぐ処理を行うことが出来ますので、改めて「ふぐ処理者認定試験」を受ける必要はありません。
「ふぐ処理者認定試験準備講習会」及び「ふぐ処理者認定試験」の実施日程等は次の通りです。
「ふぐ処理者認定試験準備講習会」
こちらをご覧ください。
「ふぐ処理者認定試験準備講習会」受講の手引き(PDF)
「ふぐ処理者認定試験準備講習会受講申込書(様式)」(PDF)
「ふぐ処理者認定試験」
- 1.実施者
- 北海道知事
- 2.試験日時及び会場:
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- 学科試験及び鑑別試験 (筆記試験)
11月24日13:30~15:00
TKP札幌駅カンファレンスセンター(北区北7条西2丁目9) - 処理試験(実技試験)
11月25日10:00~15:00中の指定時間
札幌保健医療大学(東区中沼西4条2丁目1-15)
- 学科試験及び鑑別試験 (筆記試験)
- 3.受験定数
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- 64名
- 4.学科試験の内容
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- 水産食品の衛生に関する知識・関係法規・ふぐの種類と鑑別・ふぐの処理と鑑別・ふぐの一般知識
- 5.鑑別試験の内容
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- ふぐの写真からその種類を鑑別し、標準和名を答えること。
- 6.処理試験の内容
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- マフグ1尾を処理し、食用可能な部位と不可食部位を分けること。
- 上記マフグの臓器の種類(肝臓、腎臓、脾臓、心臓、胆嚢、卵巣または精巣、胃腸)を、あらかじめ用意された名称札により鑑別すること。
- 7.受験資格
- 申込み時点において道内に在住する者であって、ふぐ処理を行う(予定も含む)営業施設の営業者または従事者とする。
- 8.事前申込み
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- 受験希望者は、受験願書の提出に先立ち、事前申込みが必要
- 事前申込み先は、札幌市保健所、道立保健所など
- 事前申込書の提出期間 7月26日~8月27日
- 9.受験願書の提出先及び期間
- 事前申込みにより受験可能である旨の通知を受けた者が対象となる。
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- 北海道保健福祉部食品衛生課
- 9月27日~10月8日
- 10.試験手数料
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- 17,700円
※詳細は北海道保健福祉部食品衛生課ホームページをご覧ください。