札調連認定講師研修会を開催しました
2月2日、札調連認定講師研修会がホテルポールスター札幌2階のメヌエットを会場に開催されました。今年もコロナ禍のため夏の研修会は開催されず、今回の富井祥司氏による「私の調理師人生」の講演会が第1回目の研修会となりました。今回の講師である富井祥司氏は昭和23年に新潟県で農家の次男としてお生まれになり、若くして上京、すぐに中国料理の道を目指したそうです。東京で10年、つらい修行を重ねた後、札幌ススキノの中国料理店で辣腕を揮うこと10数年、その後、札幌後楽園ホテルの中国料理の料理長、総料理長を務め、今の中国料理「孝華」を経営するに至りました。若いころから、美味しいものを食べて喜んでもらいたいとの気持ちを持ち続け、多くの苦労、経験を重ね現在に至ったそのお話に一同、すっかり聞き入ってしまいました。富井祥司氏のお話は、今後、札調連から発行される冊子「私の調理師人生」第3号に掲載されることになります。